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【試合結果 日本代表】ロンドン五輪 アジア最終予選

2/5(日)に行われたロンドン五輪アジア最終予選の試合は以下のとおり。

第4戦 2/5(日)21時 U-22シリア代表 2-1 U-22日本代表(キング アブドゥラ インターナショナル スタジアム)

第3国・ヨルダンで行われたアウェイ・シリア戦は、前半18分に相手FKからセットプレーで失点を喫してしまう。また、FW山崎亮平の負傷退場によりFW大迫勇也が投入されるが、日本らしい攻撃はなかなか作れずに時間が過ぎる。試合運びも悪く、得点機が作れず苦戦しながらも、前半アディショナルタイムにFW永井謙佑のゴールで同点とし前半を終えた。

後半もシリア代表のペースで試合は進み、アディショナルタイムにシリア・DFアルアリフの放ったロングシュートが決まり、日本は1-2と敗れた。GK権田修一(FC東京)は先発フル出場したが、2失点ともに絡む苦い経験となった。MF高橋祥平(東京ヴェルディ)の試合出場は無かった。

U-23日本代表は予選4試合を3勝1敗の勝点9(得失点+4、総得点7)でグループCの2位となった。首位・シリアは勝点9(得失点+4、総得点8)となり、最終予選の残り2試合は2チームの得失点差が影響する為、首位通過の為には内容だけでなく結果(大量得点)が重要となる。

次戦、第5戦は2/22(水)にアウェイ・マレーシア戦となっている。

 
以下、試合後の監督・選手コメント

関塚 隆監督
立ち上がりに失点したが、前半で同点に追いつけたので後半勝負となった。
シリアに対してのフリーキック、ロングスロー対策を選手はしっかりやってくれた。
攻撃については、もう少し焦らずにサイドから攻められれば良かった。
最終的にロングシュートでやられてしまったが、まだ2試合残っている。シリアの突破が決まったわけではない。
次の試合でなんとしても勝ち点3を奪う。戦い続けることが大事。

山村和也選手
つないでいく意識があったが、受け身になってしまった。
一人一人がボールを受けて持てるポジションをとれればよかった。
押し込まれて少し消極的になってしまった。

権田修一 選手
キーパーは信頼が重要視されるポジション。信頼を取り戻す意味でも、また一からやっていかないといけない。
シリアはどこからでもシュートを打ってくるチーム。準備はしていたが(失点シーンは)防ぐ事が出来なかった。