【試合結果 日本代表】ロンドン五輪 アジア最終予選
11/22(火)27(日)に行われたロンドン五輪アジア最終予選の試合は以下のとおり。
第2戦 11/22(火) バーレーン代表 0-2 日本代表 バーレーン・ナショナル・スタジアム
第3戦 11/27(日) 日本代表 2-1 シリア代表 国立競技場
第2戦のバーレーン戦はFW大津祐樹とMF東慶悟のゴールで2-0と完勝。第3戦のシリア戦は前半終了間際にDF濱田水輝のゴールで先制するも、後半に猛攻を仕掛けるシリアに追いつかれる。ドロー濃厚と思われた後半41分にFW大津祐樹の決勝点で2-1と勝ち越した。
U-23日本代表は3試合を3連勝し、勝点9でグループCの首位となった。2位・シリアは勝点6となり、次節(2011年2月5日)はアウェイでの直接対決となる。グループ首位のみがロンドン五輪出場となる為、次のシリア戦に勝利すれば五輪出場はほぼ確実となる。逆に敗れた場合は勝点が並び、残り試合は得失点差の争いが鍵となる。
第3戦の試合内容・結果をみてもシリア代表が簡単に勝てる相手ではない事は、関塚監督・選手達も感じたようだ。
関塚監督・記者会見コメント抜粋
「今日の試合、後半のシリアの圧力というものも非常にあった。我々も相手のストロングポイントをしっかりと抑えながら、もう少しボールを運べる能力を上げていけば、もっとゲームを支配できる。後半にそういうことがあると思ったが、それがうまくいかずに同点にされてしまった。選手達は今日の試合の意味というものを戦いながら感じていたと思う。そういう意味で勝ち切ったというのは、非常に価値のある勝点3だった。実際に選手達が戦ってみて、これを乗り越えて今度はロンドン五輪で世界を相手にする。そこを経験しながら成長していくのが我々ではないかと思います。」