関東サッカーリーグ1部 FC KOREAに黄監督が就任

1月5日、関東1部のFC KOREAは、2012シーズンの監督に黄・永宗氏（31才）が就任する事を発表した。
なお、黄氏は選手兼任監督となり、前監督の李清敬氏の総監督就任も合わせて発表された。

FC KOREAは、前身となる在日朝鮮蹴球団として1995年に東京都社会人サッカーリーグ4部で優勝して以降、1996年、1997年、1998年と1シーズンで3部から1部へと昇格している。2002年よりFC KOREAと改名し、2007年には都1部リーグ優勝、関東社会人サッカー大会で準優勝し、関東2部に昇格。2008年には関東2部リーグで準優勝し、関東1部に昇格している。2009～2011の3シーズンを関東1部リーグで戦っている。

黄・永宗氏は東京都出身の韓国国籍を有する在日韓国人で、東京朝鮮中高級学校を卒業後は、JFLの大塚製薬、アルテ高崎などでプレーしている。2007年よりFC KOREAに加入し、2010年からは選手兼任コーチとしてプレーしていた。

JFL昇格を目標に、関東1部リーグ優勝、全国社会人サッカー大会や全国地域サッカーリーグ決勝大会の出場を目指すFC KOREAに注目したい。

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