日テレ・ベレーザ 3/29練習レポート
なでしこリーグ 日テレ・ベレーザ 3/29 練習レポート(稲城市ヴェルディグラウンド)
なでしこジャパンに招集されたDF有吉佐織、MF阪口夢穂、U-20日本代表に招集されたMF木下栞、MF中里優、FW田中美南が不在。GKはいつも通り3人、フィールドプレーヤーは12人で、この日の練習は行われた。
ウォーミングアップも兼ねてパス回しが始まった。フィールドプレーヤー全員がセンターサークルの中に入り、6個のボールを使った。その後、鬼が3人の鳥かごを行い、シュート練習に移った。
ゴール正面からパスを出し、落としをシュートする形。ペナルティエリア両角から中央の味方にパスを当て、もらい直してシュートなどの形を行った。クロスに合わせる練習では、サイドの選手が浮き球をコントロールしてからクロスを上げた。ただボールの勢いを殺すのではなく、ワンタッチ目でスペースへコントロールし、自らもトップスピードのままクロスを上げる。
7対7のゲームは、ゴールを4ヶ所に置いて行った。攻撃側にとってはゴールが2つあるため、攻めの選択肢も増える。
しかし攻守が入れ替わった時、それまで守備に回っていた方は一気にチャンスとなる。攻守の切り替えの意識が植え付けられる。最後にハーフコートで8対8のゲームを7分×3本行って、練習は終了した。
(了)