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日テレ・ベレーザが平塚学園高校と練習試合

3月10日、日テレ・ベレーザは稲城市のヴェルディGで、神奈川県・平塚学園高校と30分×3本の練習試合を行った。

1本目は、パス精度や個人の技術で上回ったベレーザがポゼッションを高めたが、決定的なチャンスは作れない。相手の裏をかいても、男子高校生にすぐに体を寄せられてしまった。それでも、MF小林弥生が遠目からシュートを狙うなど、ペースはベレーザのものだった。MF原菜摘子が巧みなキープで相手をいなせば、MF中里優も体格差を高い技術でカバーする。中盤では相手のプレスも緩く、FW籾木結花が下りてきてパスを受けるなど、攻撃の形は作った。だが、30分に初のピンチを迎える。自陣でのクリアが相手に当たると、そのまま独走を許す。しかし、これをDF山田頌子が懸命に戻ってブロックした。

スコアレスで迎えた2本目、ベレーザは6人を入れ替えた。その中には、なでしこジャパンの一員としてアルガルベカップを戦ったDF岩清水梓、DF有吉佐織、MF伊藤香菜子も含まれた。2本目は、平塚学園がベレーザを押し込む。ベレーザは前線にボールが渡らなくなった。25分には、CKからクロスバー直撃のヘディングを打たれ、ヒヤリとする場面もあった。直後の26分、ベレーザが先制する。原のスルーパスを受けたMF隅田凜が左足でシュート。相手GKがこぼした所を伊藤が押し込んだ。ところが29分、CKからのヘディングが今度は決まり、ベレーザは同点に追い付かれてしまった。

3本目開始から3分、平塚学園がまたもCKから頭で合わせてゴール。逆転を許したベレーザだが、小気味良いパスワークからゴールに迫る。17分、MF木下栞から伊藤へボールが渡る。相手を引き付けて左サイドの中里へパス。折り返しを伊藤が左足で狙う。スムーズな崩しだったが、得点は奪えない。すると1分後、ディフェンスラインの裏を突かれ、3点目を奪われる。終了間際にはペナルティエリア手前からシュートを決められた。人数は揃っていただけに、防ぎたかった場面だ。結局ベレーザは1-4で敗れた。

男子相手ということで、スピードやフィジカルの勝負では分が悪かった。しかし、技術と判断のスピードで補い、主導権を握る場面も多々あった。ただ、ヘディングでの2失点はほとんどフリーで打たせてしまった。体をぶつけるなど、少しでも相手にプレッシャーをかけるべきだった。

(了)