【試合予定 Jリーグ】J1 第10節 / J2 第13節
5/6(日)に行われるJ1・J2の試合は以下のとおり。
Jリーグ ディビジョン1 第10節
19時 アルビレックス新潟 vs FC東京(東北電力ビッグスワンスタジアム)
Jリーグ ディビジョン2 第13節
13時 カターレ富山vs FC町田ゼルビア(富山県総合運動公園陸上競技場)
19時 水戸ホーリーホック vs 東京ヴェルディ(ケーズデンキスタジアム水戸)
~町田 プレビューコラム~
FC町田ゼルビアは、アウェイに乗り込みカターレ富山と対戦する。前節、ギラヴァンツ北九州と対戦したゼルビアは、終始ボールを支配していた。しかし、カウンターを受けるとPKを献上。これを決められて敗戦となった。
敵将が認めるほどに、ゼルビアはポゼッションからゴールを目指した。しかし、なかなかフィニッシュに持ち込めず、ゴール裏からは「シュート打て!」のコールが響いた。それでも、早いテンポのパスワークは見ることができ、ゼルビアの持ち味はJ2という舞台でも発揮されている。ここから先、つまりいかに相手より多くのゴールを奪えるか。そこに注力していかなければならない。
今節の相手であるカターレは、18位のゼルビアとは勝点1差の20位だ。ゼルビアとしては、この試合に敗れると降格圏にダウンする可能性もある。2トップの一角としてチームを引っ張っているFW平本一樹は、このところ最前線ではなく1.5列目でのプレーが多い。最前線でも体を張ってマイボールにできるが、少し下がった位置から見せる重戦車のようなドリブルも彼の持ち味である。平本のように、個人で相手数人を引きつけられる存在がいれば、ゼルビアのパスワークもより際立つはずだ。この試合でもパスサッカーを発揮し、今度はゴール、勝利という結果も掴み取りたい。
~東京V プレビューコラム~
4位・東京ヴェルディは、3位・水戸ホーリーホックと対戦する。前節のロアッソ熊本戦、前半こそ苦戦を強いられた。だが、後半に入ってMF飯尾一慶が先制ゴールを挙げると、試合終盤にはMF小林祐希がダメ押しの追加点を奪って勝利を収めた。
対する水戸は、若い選手達が原動力となり、目下4連勝中と波に乗っている。その中には、ヴェルディが勝てなかった湘南ベルマーレも含まれており、いかに水戸に勢いがあるかがわかる。ここまでヴェルディは、上位チームに勝てていない。前々節のモンテディオ山形戦は、終始ゲームを支配しながらも、セットプレーと守備陣の一瞬の隙を突かれて2失点。苦しい試合を勝てるようになっているだけに、悔やまれる敗れ方だった。
そして、今節の水戸も上位のチームだ。大型連休による連戦が続き、選手達の疲労もピークに達しているだろう。頼もしいのが小林の言葉だ。 「疲れた選手がいるならフレッシュな選手が出て働ければ良い。僕もベンチで試合を見ながら、自分だったらこうしようというのを考えている。」 GW4連戦の最後の試合は、総力戦になりそうだ。
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J1リーグ 順位表(第9節 終了時)
1位 勝点23 ベガルタ仙台
2位 勝点18 清水エスパルス
3位 勝点16 サンフレッチェ広島
4位 勝点16 浦和レッズ
5位 勝点15 サガン鳥栖
6位 勝点14 名古屋グランパス
7位 勝点14 ジュビロ磐田
8位 勝点13 セレッソ大阪
9位 勝点13 川崎フロンターレ
10位 勝点12 FC東京
J2リーグ 順位表(第12節 終了時)
1位 勝点26 湘南ベルマーレ
2位 勝点26 モンテディオ山形
3位 勝点22 東京ヴェルディ
4位 勝点22 ヴァンフォーレ甲府
5位 勝点22 京都サンガF.C.
6位 勝点22 ファジアーノ岡山
7位 勝点21 ジェフ千葉
8位 勝点21 大分トリニータ
9位 勝点21 水戸ホーリーホック
10位 勝点19 愛媛FC
11位 勝点19 ギラヴァンツ北九州
12位 勝点16 アビスパ福岡
13位 勝点15 栃木SC
14位 勝点14 松本山雅FC
15位 勝点12 ザスパ草津
16位 勝点11 徳島ヴォルティス
17位 勝点11 ガイナーレ鳥取
18位 勝点10 FC町田ゼルビア
19位 勝点10 ロアッソ熊本
20位 勝点9 カターレ富山
21位 勝点9 横浜FC
22位 勝点6 FC岐阜