【試合結果 JFL】日本フットボールリーグ 前期第3節
11/3(木)に行われた試合は以下のとおり。
13時 松本山雅FC vs 横河武蔵野FC 松本平広域公園総合球技場アルウィン(観客7643人)
横河武蔵野FCは松本山雅FCと対戦し、2-2で引き分けた。
横河は前半1点リードされるも、前半31分にFW小林陽介のゴール、後半23分にFW関野達也のゴールで逆転する。しかし後半アディショナルタイムに、この試合2得点目となるゴールを山雅・FW片山真人に決められた。
横河武蔵野FCは順位は15位のまま。16位・アルテ高崎との勝点差2としている。
試合詳細>>【試合結果】第13回JFL前期第3節 vs.松本山雅FC
14時 FC町田ゼルビア vs ジェフリザーブズ 町田市立陸上競技場(観客2845人)
FC町田ゼルビアはジェフリザーブズと対戦し、1-0で勝利した。
町田は後半13分にFWディミッチのあげたゴールを守りきり、再びJ昇格圏内の3位に浮上した。
試合詳細>>【試合詳細】第13回日本フットボールリーグ前期第3節
《試合レビュー》JFL FC町田ゼルビア vs ジェフリザーブス
震災の影響で日程延期となっていた前期 第3節がホーム野津田で行われた。
3試合前10/16(日)に行われた対戦カードの裏返しとなる為、約2週間おいての再戦という形となっている。
(10/16後期 第11節は2-0でFC町田ゼルビアが勝利)
FC町田ゼルビアは前半22分、ディフェンスラインの裏でボールを受けたMF酒井良がペナルティエリア内で倒される。ファウルを犯したジェフリザーブズ・DF松田圭右にはレッドカードが提示され、ゼルビアにPKが与えられた。しかしMFドラガン・ディミッチのキックはゴール右に外れ、先制点のチャンスを逸してしまう。一人少ない相手に対しゼルビアはワンサイドゲームを展開したが、相手守備ブロックの外ではパスが回るものの決定的な場面は作れない。ゴール裏に集まったサポーターからは「打て 打て シュート打て」のコールが響いた。
後半13分、攻め続けたゼルビアがついに先制点を挙げる。DF田代真一のフィードをペナルテイエリアでボールコントロールしたディミッチが左足を振り抜き、ゴール左上のわずかな隙間に突き刺した。その後もサイドを広く使って相手を揺さぶり、MF鈴木崇文や途中出場のFW北井佑季がフィニッシュに持ち込むも、シュートは精度を欠き追加点を奪えない。後半アディショナルタイムには、途中出場のMF大前博行のスルーパスを受けたFW勝又慶典がGKと一対一になるも、落ち着いて放ったシュートはわずかにゴール右へと外れていった。90分間のほとんどを相手陣内で過ごしながら、結局奪ったゴールは1点のみとなった。
しかし、混戦の上位グループから引き離されない為にも、今は勝利こそが重要だ。FC町田ゼルビアは貴重な勝ち点3を手にし、2日後の横河武蔵野FCとの“JFL・東京対決”に挑む。
<11/3終了時の日本フットボールリーグ順位>
1位 勝点52 SAGAWA SHIGA FC
2位 勝点48 AC長野パルセイロ
3位 勝点45 FC町田ゼルビア
4位 勝点44 松本山雅FC
5位 勝点43 FC琉球
6位 勝点43 ホンダロックSC
7位 勝点42 ツエーゲン金沢
8位 勝点42 V・ファーレン長崎
9位 勝点39 カマタマーレ讃岐
10位 勝点39 HONDA FC
11位 勝点32 ブラウブリッツ秋田
12位 勝点32 佐川印刷SC
13位 勝点31 栃木ウーヴァFC
14位 勝点28 MIOびわこ草津
15位 勝点24 横河武蔵野FC
16位 勝点22 アルテ高崎
17位 勝点17 ジェフリザーブズ
18位 勝点10 ソニー仙台FC