【試合予定 JFL】日本フットボールリーグ 前期 第2節

12/3（土）4（日）に行われる試合は以下のとおり。

12/3（土）13時 横河武蔵野FC vs ブラウブリッツ秋田（西が丘サッカー場）

横河武蔵野FCは勝点34で14位、ブラウブリッツ秋田は勝点36で13位となっている。

東京偉蹴FOOTBALLでは、この試合のマッチレポートを掲載する予定。

 
12/4（日）13時　アルテ高崎 vs FC町田ゼルビア（高崎市浜川競技場）

FC町田ゼルビアは勝点55で4位、アルテ高崎は勝点34で15位となっている。

＜11/27終了時の日本フットボールリーグ順位＞
1位　勝点64　SAGAWA SHIGA FC
2位　勝点60　AC長野パルセイロ
3位　勝点56　松本山雅FC
4位　勝点55　FC町田ゼルビア
5位　勝点55　V・ファーレン長崎
6位　勝点46　FC琉球
7位　勝点46　ツエーゲン金沢
8位　勝点46　HONDA FC
9位　勝点44　ホンダロックSC
10位 勝点40　カマタマーレ讃岐
11位 勝点39　栃木ウーヴァFC
12位 勝点38　佐川印刷SC
13位 勝点36　ブラウブリッツ秋田
14位 勝点34　横河武蔵野FC
15位 勝点34　アルテ高崎
16位 勝点32　MIOびわこ草津
17位 勝点18　ジェフリザーブズ
18位 勝点16　ソニー仙台FC

〜東京偉蹴的プレビュー〜
前節・後期第17節（11/27）と裏表となる前期 第2節の対戦カード。東日本大震災の影響で開催日程が12月1週目に変更となり、奇しくも同一カードのホーム&アウェイのような形となった。

15位・横河武蔵野FCはアウェイ秋田で1-0と逃げ切り、先制すれば負けない今年の横河らしい戦い方で勝点を積み上げた。次のホーム西が丘で勝利すればJFL残留が決定し、順位でもブラウブリッツ秋田を抜くことになる。ようやく残留争いという長いトンネルを抜け、リーグ中位の位置まで辿り着ける事ができる。逆に負ければ、降格圏16位まで下がる可能性もある。

実は今季ホームゲームで2勝しか挙げられていない。リーグ残り2試合ホームゲーム開催となる横河としては、1年間応援してくれた人達へ“勝ちゲーム”をプレゼントし、3連勝で締めくくりたいところだ。

4位・FC町田ゼルビアは、アウェイで15位・アルテ高崎と対戦する。前節、ホームでアルテと戦ったゼルビアは、前半に先制しながら後半に3点を奪われ敗れた。条件次第では4位以内が確定する試合だっただけに、ショッキングな敗戦となった。

今週金曜日の練習では、スタメン組の攻撃陣と守備陣が別々に練習する場面があった。普段はスタメン組の10人で攻撃の形を確認する練習を行うのだが、アルテ戦の敗戦もあってか守備陣はクロスボールの対応を入念に行っていた。ランコ・ポポビッチ監督もそちらの練習に付きっきりになっており、同じ相手に同じやられ方はしないという意思が見えた。

それでも仕上げの紅白戦では、スタメン組も控え組も前線からの激しいプレスから、複数の選手が連動してフィニッシュに持ち込むプレーを見せていた。これこそ、ポポビッチ監督と選手が1年かけて作り上げたゼルビアのサッカーだ。まだ昇格の可能性は十分に残されている。自分達が勝つことで、確実にJリーグへの道は開ける。今節はサポーターに勝利を届けてくれるはずだ。