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【試合結果 天皇杯】第91回 天皇杯全日本サッカー選手権 決勝

1/1(日)に行われた試合は以下のとおり。

14時 FC東京 vs 京都サンガF.C 国立競技場(観客人)

初のJ2勢の対戦となった天皇杯の決勝。FC東京は前半13分に先制を許すが、直後の15分にMF石川直宏のセンタリングにDF今野泰幸がヘディングで合わせ同点ゴールを決める。36分にはDF森重真人のゴール、42分にFWルーカスのゴールで突き放し前半を3-1で終えた。後半に入り21分にFWルーカスがこの日2得点目となるゴールを決め、結局4-2と勝利し天皇杯初優勝を果たした。

試合後の大熊監督コメント
「チームは良く頑張っていて感動しました。選手の頑張りとこのサポータの雰囲気に。J2リーグを戦い、天皇杯ではJ1クラブと戦い、我慢と勇気と積極性がピッチに混在しないとなかなか勝てない中で、よく我慢をして勇気を持って戦ってくれたと思います。(今シーズンはJ2降格からのスタートでしたが)もがき苦しんだり、周りの期待が大きかった分、苦しかったけれど、最後は(結果が出せて)本当に良かったと思います。(この試合で退任となるが)選手達にはありがとうと言いたいですね。」

試合後の石川選手コメント
「自分達がJ2で積み上げてきたものを、この試合でどれだけ出せたかは分からないですけれど、ピッチの上で逞しく表現できて結果にも繋げられたという事は成長だと思います。僕らは目の前の試合を一つ一つしか積み重ねられないですけれど、その結果、J2優勝とJ1優勝と天皇杯優勝しましたが、まだまだ成長していkたいと思っています。個人的には昨シーズンのJ2の戦いであまり力を発揮できなかったので、今年はJ1の舞台で力を発揮したいと思います。」

試合後の今野選手コメント
「先制点を取られて苦しくなるかなと思ったんですけれど、自分でもゴールを決める事ができて、何とか勝つ事ができました。正直、先制された時はどうなるかと思いましたが、(同点に追いついた後は)自分達のサッカーが出来たと思います。チームもまとまっていたしモチベーションも高かったし、躍動感のあるサッカーが出来て楽しかったです。J2の戦いは苦しんだ分、楽しめた事も多かったし1年間充実していました。」

 
2012シーズンはJ1リーグに復帰するFC東京は、天皇杯チャンピオンとしてアジアチャンピオンズリーグにも出場する事となり、今シーズンはクラブ飛躍に期待がかかる。またリーグ開幕前の3/3(土)にはFUJI XEROX SUPER CUP 2012で昨年のJ1王者・柏レイソルと対戦する事となった。

試合詳細>>天皇杯 決勝 FC東京 vs 京都