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【試合結果 天皇杯】第91回 天皇杯全日本サッカー選手権 2回戦

10/8(土)・10(月)に行われたFC町田ゼルビア、FC東京、東京ヴェルディの試合結果は以下のとおり。

10/8(土)13時 ヴァンフォーレ甲府 vs FC町田ゼルビア(山梨中銀スタジアム)

FC町田ゼルビアは前半に2点を奪われ、1-2で敗れた。
ゼルビアはMFディミッチのパスからMF鈴木崇文の得点で1点を返したが、逆転は出来なかった。

 
10/8(土)13時 FC東京 vs FC KAGOSHIMA(味の素スタジアム)

FC東京はMF谷澤達也の2得点などで4-0で勝利した。
FC東京は前半14分に谷澤の得点で先制すると、30分にはMF中村北斗のクロスをMF森重真人が頭で合わせて2点目を追加する。後半31分には途中出場となったMF石川直宏のクロスからFWルーカスが頭で合わせて3点目を決め、試合を決定づける。後半45分には途中出場となったFW坂田大輔のパスから谷澤が再び決めて4点目とした。FC東京は引き気味の布陣を敷くFC KAGOSHIMAを相手にポゼッションで終始圧倒し、難なく勝利した。

<監督記者会見・コメント>

大熊清監督(FC東京)
「自分達のやりたい事が出来たかなと思います。ただ、ボールを保持している中で、向こう(FC KAGOSHIMA)の狙い通りのカウンターとFKはやられかねないくらい(我々に)隙はあった。もっと切り替えを速くする事や、カウンターに備える事をもう一度見直して、この試合の苦労を再開するリーグ戦に繋げたい。」

-前半、立ち上がって指示を与えていましたが何を指示されていたのですか?
「サイドバックが引いていたので、高くするよう指示を出しました。 攻撃の起点となり、攻守に良い選手である(FC KAGOSHIMAの)田上をできるだけ遠いところでプレーさせたかった。 田上をなるべく下げるように、谷澤をトップの横にいれて(中村)北斗をなるべく高い位置にし、ギャップを上手く使えるように指示をしていた。短い時間で修正できればと思いながらやっていました。」

徳重剛チーム統括ディレクター(FC KAGOSHIMA)
「5バックで入ったのですが、途中でボールが回せるというのがわかってきました。できるだけ(失点は)抑えたかったのですけど、4失点してしまった。4失点はしましたけど、差がありますのでしょうがないというか、結果として4失点してしまったのだと思っています。」

「ディフェンスの枚数が余り過ぎていたけど、2失点してしまった。2失点した事でもうちょっと攻めにいかないと、という意識が芽生え、選手の間でも余裕がでました。簡単に縦に送っても枚数が1枚か2枚しかないので、出しても繋がらない。だったら細かくつないで行こうという選手の判断がありました。」

-全国社会人サッカー選手権大会に向けて
「常々、サイドから崩して点を取るというサッカーは目指してやってました。その部分はある程度できた部分だと思っています。いつもは4バックのところを5バックでスタートした。今回はディフェンスからという意識が強すぎて人数を後ろにかけすぎました。いつものフォーメーションじゃなかったという事もあって、選手同士がどういう動きをするか意思疎通が出来ておらず、FC東京の動きに惑わされてついていけなかった。次の全社では相手も違うので、いつものフォーメーションに戻します。普段から目指しているサッカーを出来たらなと思います。」

-味の素スタジアムで試合をした事に関して
「鹿児島からも応援にいらして、大歓声の中でも一人一人の声が意外とはっきり聞こえるんだなと、ゲーム中も思ってました。誰かが叫んでるなとか、どなたが応援してくださっているな、意外とはっきり聞こえるんだな、と。いつも応援してくださっている方々に大声援をいただいた。そう言った中で味の素スタジアムでサッカーが出来たというのは嬉しいですね。FC東京の熱いサポーターの声援もあって、良い経験にもなったし、こんな中でサッカーが出来て嬉しかったです。」

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